照明資格、照明設計の日本ライティングコーディネート協会

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輝度を意識し空間設計を

今回はあまりインテリアの現場で取り上げられていない『輝度』について解説します。一般的に照度という数値が、部屋の明るさの基準と勘違いされていることは前回書きましたが、照度とはいったい何なのか。照度は、単位面積に入射する光の量。簡単に言うと、器具から出た光がどれくらい届いているのか、という数値です。ようするに、必要な面にどれだけ光が届いているのかを示す数値ということです。

 

一方輝度は、その面に届いた光によってその面を見た時の光具合を数値にしたものです。例えば、黒い壁面に500ルクスの照度があっても、輝度は10cd/m²(カンデラ毎平方メートル)程度ですが、同じ照度が白い壁面に出ていれば、輝度が200cd/m²程度に高くなります。この輝度の『高い・低い』が、見た目の『明るい・暗い』となるわけです。白っぽい内装の部屋と黒っぽい内装の部屋では照度が同じでも、...。

 

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こちらの記事は当協会副会長 山中先生の「これからの住宅ライティング多様化するライフスタイルへの対応」の一部となります。照明を学んでいる方々へ向けての記事となります。

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