AIスピーカーと照明を連携し生活をスマートに
ここ最近、以前ほど「HEMS」というワードをあまり聞かくなった気がします。政府の方針では「2030年度までにHEMS」を全世帯に普及」みたいな感じだったと思うのですが…。
エネルギーを管理したり節約することはとても重要な事ですが、その行為やシステムを「スマート」という言葉に替えるのは少し設備思考が強いように思います。本来のスマートハウスの意味としては「暮らし方がスマートになる」とした方がわかりやすいと思います。そこで今回、昨年末に認可が下り普及の兆しが出始めている「Aiスピーカー」と照明について少しふれておきます。
私は3年前から海外からAiスピーカー持ち帰り、自宅リングにセットし「照明「「エアコン」「テレビ」「ラジオBGM」「カーテン」をAiスピーカーでコントロールしています。驚くほど生活のスタイルがスマートになりました。特に照明のON/OFF調光、テレビの操作、ラジオの操作を音声で指示出来る事の利便性は体験してみないとわからないスマートさです。
何か作業をしながら、家電を操作できることの利便性といったらこの上ないです。言葉でコマンドを支持する—これこそ、家電とのコミュニケーションのスタートです。キッチンや廊下はセンサーもサポートしてくれますので、器具が勝手に判断して照明を入り切りしてくれる便利さは今では当たり前になりすぎて、存在を忘れているほどです。
こんなに日常生活が便利で未来的になるのに海外からおくれること5年。
やっと認可が下り…
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こちらの記事は当協会副会長 山中先生の「これからの住宅ライティング多様化するライフスタイルへの対応」の一部となります。照明を学んでいる方々へ向けての記事となります