全てに精通した照明のプロ「ライティングコーディネーター」
ライティングコーディネーターとは単に「カタログから照明器具を選定できる」という職能ではなく、住宅から店舗まで、あらゆる空間での光による最適な環境づくりができるというノウハウを身に着けたプロです。光の演出とは住宅の場合は、いかに住まう家族が快適に暮らせ、心地よさを感じ、また、無駄な電気消費を排除し、必要なところで必要なだけ光を使うこと。その為、インテリアから建築、エクステリアまで精通し、夜間の暮らしを豊かにします。
店舗の場合は、お店のコンセプトにあった光環境を作り出し、お客様に満足を提供できる事を第一とし、時には魅力的な夜のイメージの灯りであったり、時には昼間の自然界の再現であったりと、あらゆる店舗の最終の仕上げとして最も重要な部分を受け持つ仕事になります。
もちろん、照明専門の仕事として成り立ちますが、ライティングコーディネーターの知識とプランニング技術があれば、リフォームの仕事にも、建築設計の仕事にも店舗店装の仕事にも、インテリアコーディネーションや商品開発にも、ありとあらゆる分野で生かすことができます。電気とランプ(光源)に精通し、その照明効果も理解している。あらゆるシーンで最適な光を最適な量だけご提供ができる技能をもっとプロといえます。
建築士なども取得を
インテリア業界の中でも特に新築やリフォームなどでは、一般的に設計の段階で設備設計事務所や照明メーカーに照明計画を依頼しますが、ほとんどの場合「照度」という明るさの基準とされる数値に基づき天井や壁に照明器具を設置していきます。ところが、実際に現場が完成すると必要以上に明るかったり、不要に多くの照明器具が使われていたり、均一に明るくなり「雰囲気」や「その場らしさ」などが...。
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こちらの記事は当協会副会長 山中先生の「これからの住宅ライティング多様化するライフスタイルへの対応」の一部となります。照明を学んでいる方々へ向けての記事となります