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50年後の照明は光源も多様化

今から80年ほど前に松田ランプという蛍光灯が開発され、その10年後には放電灯(水銀灯、ナトリウムランプ)が開発されました。さらに近年、LED(発行ダイオード)やOLED(有機発行シート)といった光源が開発されてきた経緯を考えると、50年先には全く新しい発想の光源が開発されていてもおかしくないと思います。

 

例えば、時計の文字盤や安全服などに使われている「蓄光素材」などは、すでに12時間近く光り続ける素材も開発されています。昼間、太陽の光や室内の照明の光で、夜間は発行し続けるのです。まだまだ一般照明に使える程のパワーはありませんが、屋外での誘導灯の表示サインや演出としては実用化されています。

 

また、光ファイバーの技術が進めば、地球の裏と表で、昼の国から夜の国へ太陽の光を伝達する事は可能です。そう考えると、やはり太陽の恩恵をどう生かすか。現在は太陽光発電程度ですが、宇宙空間に大きな鏡を設置すれば、いつも、太陽の光を地球の隅々まで届けることも夢ではないのですが、そうなると生物の生態系に影響が生じ、人間の生活にも多大な影響が出る可能性があります。ただ50年先には全く発想の異なる光源がいくつかでき、今とは違うシステムで点灯しているかもしれません。最近は電波で電気も飛ばせるようになりましたので、近い将来は配線作業がなくなることも考えられます。

 

原子炉も小型化すれば、原子力潜水艦ならぬ原子力カーが登場するかもしれません。地球の海洋の生物のほとんどが、何らかの形で光を発しています。このような、有機発光の研究が進むとわずかな電力で光が取り出せるわけですから...。

 

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こちらの記事は当協会副会長 山中先生の「これからの住宅ライティング多様化するライフスタイルへの対応」の一部となります。照明を学んでいる方々へ向けての記事となります

 

 

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